チタン結婚指輪個有のカラーリングを意匠に活かす開発研究

ブルーチタンリングのマリンブルー

チタンの化学変化による色の不思議をチタンふぇちの立場からアクセサリー加工に活かす実例。
着色でないメタル本来のカラーを研究し、彫金に取り入れます。いわゆる銀色と広く呼ばれる金属全般には、実は色々な発色があり、 反射によりさまざまな色彩を放ちます。

ブルーチタンの色には、瑠璃色またはウルトラマリンブルーと呼べるような鮮やかなブルーがあります。

マリンブルーと言われる海の青というのは、海中に反射した光が目に到達して青く見えます。自然光が海中まで進み、その段階で波長の長い順に水に吸収されていきます。最も波長の長い赤、次に水深が進み橙(だいだい)黄、緑の順に吸収されます。どんどん海が深くなると青または藍色、紫まじりの紺などといった短い波長の色が濃く見えます。光のスペクトルの中で一番吸収されにくいブルーが最終的に目に反射して、深い海の色は青く見えるわけです。
アクアブルーと言われますが、水の色というのは、光が水を透過して水の向こう側の何かの物体に当たり反射した光が網膜に到達して像を結びますので物体の色を認識して水は透明に見えるしくみです。
色調で人に影響を与えるものに、例えば映画の色調などがあります。
色に関する参照元映画の北野ブルー

 

外部リンク*ハリウッドの映画俳優はどんな結婚指輪を着けている?