チタンの化学変化による色の不思議を加工に活かす実例。
着色でないメタル本来のカラーを研究し、彫金に取り入れます。いわゆる銀色と広く呼ばれる金属全般には、実は色々な発色があり、
反射によりさまざまな色彩を放ちます。
似合う色チェックのできるサイト
[マイ バースデー]というところで
色彩チェックを進んでいくと、あなたに似合うのはこの系の色と
教えてくれるサイトがありました。
自分に似合うかどうかの色と好のむ色とは違うようです。
同じ赤でもピンク系赤なのか
オレンジの入った赤なのかで着たときの気分が変わるのはなぜでしょう。
メイクや小物選びもかわってくるような気がします。
今好きな色、似合う色が、歳を重ねて何十年後かにまだ好きかどうか、チタンリングを選ぶときにとくにチタンの結婚指輪を選ぶときにつきあたる疑問です。だってマリッジリングはスペシャルなものです。人生にとって。
今は結婚するときだから若いけれど、おばあちゃんになってもチタンのピンクは好きだろうか、似合うだろうか、今と20年後を見据えて選んでいるということでしょう。
人の好みはあまり変わらない気がするんですが、いいえ自分の20年前を思い出すとかなり変化しているか、どっちなんだ。。。
結婚指輪はそういう特殊な指輪なんですね。
どういう印象を抱くかは、それを判断する人に刷り込まれた印象を抱くアクセス元のような事象に左右されています。日本人と外国人の色に対する概念も違うように、時代によっても大きく変わります。若いひとの髪の色が金髪だったっ時代は終わり、若者こそ銀髪に染めるファッションになり、シルバーグレーは老けてみえるという印象も時代によって様変わりしました。
飽きたらまた次に買うとか、たまには気分を変えて違う指輪をはめるといったたぐいの指輪ではなく、「ずっとずうっといつまでも一緒にいようね」というそのパートナーの象徴としての想いをこめられたリングが結婚指輪の使命です。大きな誓いのしるしとしての役割を背負っているんですね。
ですからなおさら色について悩むんですね。
好みの色が将来どうなるかはわからないかもしれませんが、こうは考えられないでしょうか?
そのひとに似合う色というのは同じ一直線上にあると。
似合う色というのは、その人の瞳の色、髪のカラー、髪質、そしてなにより肌の色とか、雰囲気だと言われます。まるみを帯びたものと硬いもの、上品なもの、おとなっぽい印象、それぞれに適した色というのがあるように、パーソナルカラーというのもあるのだそうです。
歳を重ねてもそういったベースになるものはあまり変わらないというところで、結婚指輪にも色を添えてみてもいいのかもしれませんね。
工夫された例 Originalring